2022/02/04 08:50




古代中国で生まれ太陽の動きに基づいた暦である二十四節気において今日は「立春」。新しい一年のはじまりの日です。大晦日にあたる前日、いわゆる「節分」には、豆をまいて一年の邪気を払い、また新しい一年を健康に過ごせるようにと黒豆を食べるのが風習だったそう。

きのうの朝は、起きるや否や幼稚園で行われる豆まきの「鬼怖い~」と大泣きしていた我が娘。たくさんのお友達と一緒に豆まきして、にこにこ元気を取り戻し、無事おうちへ帰ってきました。

さて暦の上では「立春」とはいえ、まだまだ寒い日が続いています。空気もカラカラに乾燥して、いろいろな感染症はまだ今がピークといったところ。子供たちの間では、お腹の風邪が大流行中でこれもまた心配のひとつ。

そんな季節を元気に過ごすために、セラピストの私が日々のケアに取り入れているものを少しご紹介してみます。

人が多く行き交う場所へ行かなくてはいけない日や、なんだか喉がおかしいなと思った時は「黒プロポリスの喉スプレー」の出番。
私が使っているスプレーは、フランスのピレネー地方にある有機養蜂場で作られたもの。プロポリスは、みつばちが集めたハーブや樹液の新芽と、自らの酵素成分を含む唾液を混ぜ合わせてつくられたもので、「天然の抗菌物質」と呼ばれています。みつばちは、これを巣の中の隙間などに埋め込んで外敵の侵入を防いだり、衛生を保っているそう。これを使い始めてからは、あの風邪の引きはじめに起こる喉のイガイガや痛みとは無縁で、みつばちの力にとっても驚いています。

そして、感染予防として欠かせないのはなんと言っても「有機オレガノの精油カプセル」。
使われているのはメディカルグレードの有機精油のみで安心。抗菌性が高いことで知られるオレガノ精油は、細菌やウィルスから身体を保護してくれる頼もしい味方です。
ちいさな子供を育てるママたちは、子供が風邪を引くと必ずと言ってよいほど、自分も風邪を引いてしまい、いつものお世話がより大変なものになってしまうと思います。私もその一人ですが、子供たちが風邪引きそうな予感がしたら、すぐに飲みはじめます。おかげで子供の病中、私は元気にお世話してあげることができていて、これは本当に手放せないアイテムのひとつとなっています。

そして、もうひとつ。
先日ブレンドしたハーブティー「Herbal amulet」。
「Herbal amulet」は、免疫力を高めたり、粘膜や粘液を浄化して呼吸器系の働きを助け、いろいろな感染症予防や諸症状を緩和するエキナセアやエルダーフラワーをベースに、消化器系の働きを助けるレモングラス、身体を芯からしっかり温めるカモミールやジンジャーを加えて作りました。レモン系のハーブが香るどなたでも飲みやすいお味に仕上げていますので、日々の暮らしの中、手軽にハーブの力を取り入れることができます。トリートメントにお越しになられているお客さまにも美味しいと大好評。ぜひお試しくださいね。


furaから程近い、大きな森の公園にある河津桜はちらほら咲き始めてもう春の気配。今年はよい一年になりますように。

自然の恵みをお守りに、日々みなさんが健やかに過ごせることを願って。

※「Herbal amulet」他、各種ハーブティーを多数取り揃えております。ぜひご覧ください。