目黒通りにあるフーラアトリエハーブスの実店舗「フーラアトリエ。世界各国から、フーラが厳選した約70種類のオーガニックハーブや、奈良の自家農園で元気に育った自然農ハーブなどが並んでいます。ハーブをはじめ、オーガニック精油やナチュラルフード、自然療法に欠かせないアイテムなどにたくさん出逢える街のアポカセリーのようなお店です。

ご来店頂いたお客さまのご体調やお好みなどをお聞きしてハーブのブレンドしていますが、お客さまから「おいしいハーブティーってどうやって入れるの？」と聞かれることが意外と多いので、今回はちょっとお話してみようと思います。

ハーブティーの入れ方、実はとっても簡単。まずは基本的な入れ方をご紹介します。

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①ティーカップ一杯(約200ml)に対し、大さじ約一杯程度のドライハーブをティーポットにいれます。ブレンドティーの場合は、均一の味わいになるようよく混ぜてから使います。大きいリーフなどを使う時は、手で少し揉みほぐしてから、硬い実ものや種を使う時は少し砕いたり細かくしてから使うと香りと味わいをさらに楽しめます。

②沸騰させたお湯を静かにそそぎ、蓋をします。蓋をしたまま3〜5分蒸らします。花や葉のハーブは3分程度、実ものや種は5分程度待ちます。

③あらかじめ温めておいたカップに注ぎ完成です。抽出後、ハーブをそのままにしておくと苦味や渋みがでてしまうので必ずハーブはお湯から出しましょう。

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木々もすっかり色付いて朝晩は冷んやりした空気を感じる頃。冬の足音もちょっぴり聞こえそう。この時期の温かいハーブティーは心も身体もほっこりします。ハーブの効果を感じるには、目安として1日2〜3杯をまずは一ヶ月くらい続けてみてください。寒い冬には、ハーブを煮出してシロップにしたり、はちみつにつけたりして、季節の体調管理に役立てることもできるので、ハーブは本当に私たちの頼もしい見方です。furaでご紹介した、畑で採れたハーブや果実を使って作る喉用シロップは大人気でした。今年もなにかおいしくて楽しいシロップsetをご紹介したいと思っているので、どうぞお楽しみに。

日々の暮らしの中に、自然の恵みを取り入れてゆったりのんびり健やかに過ごしていきたいですね。